第56回(通算第135回)定例会の開催について
毎月の定例会は、通算で11年、第135回を迎えています。新型コロナウイルス感染症に伴う新しい生活様式を参考にしつつ、今後も定例会を続けていきたいと思います。この地域における医療や介護などの関係者の多くの参加を目指し、地域包括ケアシステムの構築のためにいろいろなテーマをもとに話し合いをすすめ、今後も自分たちの力で何かを作り上げていこうと考えております。
関係各位のみなさまにご周知いただき、ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。 なお、感染対策として、体調不良の方の参加はご遠慮ください。また手洗い・マスク着用の徹底、スリッパ持参でお願いします。
日時
令和3年8月17日(火) 午後7時~
場所
田辺市民総合センター 1階 機能訓練室
議題
講義
「和歌山JRATの概要」
報告者:和歌山JRAT 田辺圏域
「JRAT」という団体を知っていますか? 『JAPANDISASTER REHABILITATION Assistance Team』で、大規模災害時において、救急救命に継続したリハビリテーションによる生活支援等により、生活不活発病等の災害関連死を防ぐことを目的とする団体です。
東日本大震災においても、避難所において生活不活発病によってその後の生活が送りにくくなった高齢者が多く報告されています。このような災害関連死等を防ぐことが重要であることはいうまでもありません。その生活支援等の役割を、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などリハビリテーション専門職が担うためにさまざまな取り組みを行っています。今回は、その取り組みや活動内容について学ぶ機会としたいと思います。ぜひご参加ください。