田辺圏域医療と介護の連携を進める会 第93回定例会の開催

時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

今月の定例会の内容は下記の通りとなります。この地域における医療や介護などの関係者の多くの参加を目指し、地域包括ケアシステムの構築のためにいろいろなテーマをもとに話し合いをすすめ、今後も自分たちの力で何かを作り上げていこうと考えております。

関係各位のみなさまにご周知いただき、ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

第93回(通算第172回)定例会の開催について

日時

令和6年9月17日(火) 午後7時~

場所

田辺市医師会館 3階 大講堂

議題

研修と意見交換
 「災害時における保健医療福祉調整本部の活動について」
  ~能登半島地震への派遣から考える~
   講師:田辺保健所 保健課  和田 圭司氏


保健所からのメッセージです。『熊本地震の経験から、災害時の分野横断的かつ切れ目のないケアマネジメント体制の構築が必要であり、保健・医療・福祉の連携が重要であることから、令和4年に厚生労働省より「保健医療福祉調整本部」の設置について通知が出されました。今回、能登半島地震へのDHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)派遣の経験から、改めてその重要性を認識し、今年度の田辺保健医療圏域の災害医療訓練では保健医療福祉調整本部を設置し、関係機関との連携した活動を行う体制づくりを目指しています。福祉施設(特に入所施設)の方々との連携も重要ですので多くの方にご参加いただけると幸いです』
災害はいつ起こるかわかりません。他人事ではなく、一緒に勉強しましょう。