第27回(通算第106回)定例会の開催について
日時
平成30年12月18日(火) 午後7時~
場所
田辺市民総合センター 1階 機能訓練室
議題
研修
「いわゆる『ごみ屋敷』への支援を通じて高齢者支援を考える」
講師:白浜町地域包括支援センター 社会福祉士 平 尚之 氏
今回は、いわゆる「ごみ屋敷」への支援を振り返りながら、地域生活の継続を考える機会としたいと思い、地域包括の社会福祉士さんに実践をもとにお話をしていただきます。
「ごみ屋敷」になる要因として、
①不本意ながらゴミがたまっていく(身体的問題・精神的問題)
②心の隙間をゴミで埋める(コレクション化・片付きすぎていると落ち着かない)
③心のバリケード(敵からの防衛)
などがあげられます。目の前にある状況の奥に潜んでいる課題を探っていくことの重要性、地域生活継続のための支援方法の検討などさまざまな糸口をつなぎ合わせていくことになります。身近な問題ではないと感じる方もあるかもしれませんが、この支援には高齢者支援に関わるひとの支援のポイントが凝縮されていると思います。ぜひ一緒に勉強をしましょう。